解散総選挙に備えてのスケジューリング
下村政調会長が4.25の解散総選挙に言及しました。
菅総理就任時の解散観測も、当時選対委員長だった下村政調会長発信でした。
無くはない1月解散(可能性は低い)を除けば、直近では令和3年度予算が成立したタイミングでの解散は活動スケジュールを考える上で、当然ながら織り込んでおくべき日程になると思います。
- 1月中 通常国会開会・緊急事態宣言下での2年度補正予算の消化
- 1月24日 山形県知事・岐阜県知事選挙投開票
- 2月23日 天皇誕生日
- 2月下旬 ワクチン接種開始
- 3月21日 千葉県知事選挙投開票
- 4月13日 総選挙公示
- 4月19日 秋田県知事選挙投開票
- 4月25日 衆議院選挙投開票
- 事前の準備として、感染症対策に留意した選挙事務所(広さ)の検討
- ジャンバーなど多人数での共有が無い形での準備
- 感染症対策に留意した、選挙カーの人員・装備の検討
- 同様に、証紙貼りなど人員の必要な作業の実施方法
- 電話作戦等の安全な実施方法
消毒、検温、非共有という選挙準備になりますので、細やかな気配りが必要になりそうです。
新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いてくるのか?
それとも高止まりの状況が続いていくのか?
下記リンクは昨年の緊急事態宣言当時の静岡4区補選の記事になります。
当然ながら投票率は過去最低です。
投票率は下がろうが、選挙事務の分量は減りません。
感染症の拡大状況で、選挙にかかわる人々のマインドが低下すると事務負担の分量が上がるのではないかと考えています。
「集まらない選挙」をどう運営していくのか考えておく必要があるでしょう。