後援会運営の「3つの注意事項」
後援会を立ち上げていただいて、その後援会を運営していくにあたっては色々な配慮をして行かなくてはなりません。特に難しいことではなく、社会人であれば当たり前・通常の人間関係でも普通の事が大切です。
- 敬意をもって接する。
- 感謝を表す。
- 判断基準を持つ。
①敬意をもって接する。
支援していただいているので、当然の事ではあります。しかしながら、活動を継続していくと支援者との距離感が徐々に近くなって行きます。人間は慣れる生き物ですから「うっかり」失礼な行いをしてしまう・・・という事があったりするものです。
これも、その時に気づいて相応に詫びていれば大事にはならないのですが気づかずにある時、支援者の怒りが爆発するという事態になると関係改善が困難になってしまいます。
②感謝を表す。
これも至極当然の事です。しかしながら①と同様で、「うっかり」お礼を言い忘れて・・・などが続いていくと、「当たり前だとおもってるのか!」という不満が溜まっていきます。
そして蓄積されて行くと、修復困難な状況を生み出すことになります。
③判断基準を持つ。
支援者というのは、言葉のとおり「応援してくれている人」ですから、色々なアイデアを投げかけてくれます。
しかしながら、我々政治活動を行っていく中では、公職選挙法や政治資金規正法の制約を受けています。
ですので、全てのアイデアを受け入れる事ができません。
それでも「法律違反なんで・・・」という一言だけで全てをお断りしていると相手もやる気を無くしてしまうものです。
どの辺りまでなら、受け入れられるか?
提案のどの部分なら問題ないか?
を常に念頭において、敬意と感謝をもって判断出来る準備をしておくことが必要です。
この3つは社会常識だと思いますので、そんな事かと思うでしょうが自らへの戒めとして改めて文字にしてみました。