インターネット選挙解禁後の主な活用方法まとめ
2013年にインターネット選挙が解禁となり、以下の行為が可能になりました。
1.ウェブサイト等を利用する方法による選挙運動用文書図画の頒布の解禁
2.電子メールを利用する方法による選挙運動用文書図画の頒布の解禁
3.選挙運動用有料インターネット広告の禁止等
4.インターネット等を利用した選挙期日後の挨拶行為の解禁
5.屋内の演説会場内における映写の解禁等
※総務省HPより
www.soumu.go.jp
この中で、活用法としてわかり易いのは以下の3点だと考えています。
□ウェブサイト等を利用する方法による選挙運動用文書図画の頒布の解禁
□インターネット等を利用した選挙期日後の挨拶行為の解禁
□屋内の演説会場内における映写の解禁等
※メールを除いて考えるのが簡易です。
□ウェブサイト等を利用する方法による選挙運動用文書図画の頒布の解禁
これは、HPやTwitter、YouTubeなどで選挙運動用のビラを頒布出来るという事になります。
TwitterとYouTubeの活用はコロナ禍において様々な事例が見受けられます。
□インターネット等を利用した選挙期日後の挨拶行為の解禁
これは選挙後「お礼のあいさつ」をHPやTwitter、YouTubeなどで出来るという事になります。
選挙期日後、挨拶行為は制限されていますがインターネットを活用した場合は可能になります。
□屋内の演説会場内における映写の解禁等
これは、選挙期間中の演説会で映像を流して良いという事です。
新型コロナ感染症が気にされるなか、今後活用が増えると思うのですが、屋内の会場でウェブ参加の応援弁士に演説をお願い出来るという事になります。
※それぞれ実際に活動で検討される場合は各所管の選挙管理員会等へ確認をお願いします。
これらのインターネットを活用した政治活動・選挙運動は相当程度自由度が増しています。
しかしながら、選挙前にあわてて活用を検討しても中々難しく、日ごろからの継続性・定期化が必要な事項になるのではないでしょうか。