FureaiSenkyo’s blog(こちら選対本部)

再現性のある政治活動を目指しています。

3つの対象に向けた解散総選挙に向けての活動方法とスケジュールの考え方のまとめ③

大分スケジュールの話から、かけ離れてしまいましたが
この衆院任期満了が見えている中で、活動スケジュールをどの様に考えるか?
という事が、急な解散ではなくなる今回の選挙で重要なのではないでしょうか?

先述した通り、政治活動の対象は下記の3つになります。

  1. 後援会の中心となる、コアな支援者
  2. そのコアな支援者を中心とした、幅広な後援会会員(名簿)
  3. 一般有権者(後援会名簿にない)

では、これら3つの対象に対して、どんなスケジュール感で予定を組んで行くかという事ですが
ちょうど4月21日をもって衆院任期満了6ヶ月前となります。

ですから6ヶ月を2つに分けて考えるのがちょうど良いと考えています。
  • 6月16日に国会会期末があり、一応、内閣不信任案など解散の名分がある事。
  • 解散が見えていない時期でも、会期末と以降7月、8月の予定は地元対策に振り向けられる事が多いこと。
  • 9月のオリ・パラ閉会式後、自民党役員任期満了、10月の衆院任期満了と選挙日程を当て込みやすいこと。

上記の様に考えて
5月~7月の1ターム
8月~10月の2ターム
の3ヶ月区切りで、3つの対象への活動予定を1周させる様に考えておくと良いのではないでしょうか。

具体的には
①後援会の中心となる、コアな支援者への活動
 後援会役員会・幹部会など、会議体の定期化(3ヶ月先まで)
 ※各会議にて、必ず報告、相談、選挙を想定してのお願いは必要になります。

②そのコアな支援者を中心とした、幅広な後援会会員(名簿)
 集会は難しいでしょうから、訪問活動がメインになるでしょうか。(地域事情によります。)
 後援会名簿・企業リスト・団体リストなどを幅広に準備して行うと良いと考えています。

③一般有権者(後援会名簿にない)
 街頭活動(駅頭・街頭演説)など感染症対策に留意して、3ヶ月の中で予定を組む。
 SNSやHPなどは更新頻度が落ちないように気を付ける。
 YouTube等を活用している場合も定期更新をする。


これらを3ヶ月のカレンダーにバランスよく入れ込んで行く事が必要ではないでしょうか。

最後になりますが、ポスターの貼り替えは一気に行うことが大切です。