後援会の立ち上げ・運営で、常に意識しておくべき事。
後援会をつくって行く過程では2つの事を意識した方が良いのではないでしょうか。
① 人的関係で成り立つ後援会
※つまり、いわゆる地域の顔役から広げていく、活動です。
② 機能的な面からみる後援会
※人に役割を求めて後援会の役員をお願いする事です。
この順番は、番号のとおり①→②へと進んで行くものです。
① 人的関係で成り立つ後援会
これは後援会初期、特に後援会を立ち上げて行く時に、この状態になる様に進めて行きます。
・よく言われる 地域の顔役 へ相談
・人選(役員のお願い先のピックアップ)
・依頼(実際のお願い)
・発会(後援会役員としての意識づけ)
上記の様な形で、後援会が立ち上がって行きます。
人数規模は、地域の状況によって随分異なりますが、この場合ある程度の規模感で行える事が望ましいです。
② 機能的な面からみる後援会
これは、後援会活動がある程度こなれて来て、選挙も乗り越えた上で徐々にこの状態になる事が望ましいです。
例えば・・・
国政報告会を開催する場合
・参加者を集める人
・手伝いを集める人(受付、司会、会場整理など)
・会の運営進行をする人
大雑把に上記の様な役割があります。
選挙活動を行う場合
・証紙貼りや電話かけの人集め
・街頭活動への参加協力を募る
・会議等のの運営
上記の様な役割もあります。
実際に、これを後援会に反映させて行く上では
ある役割に適した人をあらかじめ選んで依頼する。
活動の中で、それぞれ得意なものが、その人の役割になって行く。
このどちらかのパターンになって行きます。
どちらの状態にある場合でも
相手が出来る事、得意な事を依頼・協力をお願いする事が大切です。