FureaiSenkyo’s blog(こちら選対本部)

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新型コロナウイルス感染拡大報道と内閣支持率について

新型コロナウイルス感染拡大に対する報道が増えると同時に、内閣支持率が猛烈なスピードで下がっています。

【読売新聞オンラインを参照】
www.yomiuri.co.jp


感染者の増加は、検査数が5月・6月頃の約10倍の数に達しているので、検査陽性者の数が増えていくのは当然の事でしょう。
もちろん病床数の余裕が無いという報道も同時にされているので多くの方々が不安に感じるのも理解出来ますし、なんだか気になって手の消毒回数などが増えたりもします。
その上に、変異株などの報道も不安に拍車をかけています。

厚生労働省HPより】
www.mhlw.go.jp


もちろん、感染しないに越したことが無いのは言うまでもありません。
しかし餅を含む「不慮の窒息」で亡くなるお年寄りが年間8,000人というデータもありますので、この辺も踏まえて過度な報道に対する疑問も当然沸いて来ます。
新型コロナウイルス感染症で不幸にもお亡くなりになった方は約3,200人ですから、高齢者にとって食事する事も充分危険な行為となってしまいます。

協会けんぽ 東京支部HPより】
kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp

国も地方自治体も感染状況には非常に気を遣っていると思うのですが、一方で経済的な締め付けがどれほど日本経済・地域経済へ大きなダメージとなるか危惧をしています。
この経済と感染症対策の両立の狭間で、政府の方針が決まって行くのですが、4月・5月にも同様の空気感があった様に、マスコミ報道によって対応が遅いとの意見が多数出され世論を牽引し、内閣支持率にも影響するという構図です。

自民党政党支持率底堅いですが、厳しい空気感の中、衆院任期満了の年を迎える事になります。