FureaiSenkyo’s blog(こちら選対本部)

再現性のある政治活動を目指しています。

今後の政治活動をスケジュールする

5月8日から長らく様々な制限を受けて来た新型コロナウィルス感染症が5類相当の扱いとなります。今後の感染者急増時の病床確保や費用負担の課題などはあるものの、この連休の人手などを考えると多くの人にとって大きな開放感を得られる環境が整って来たのでしょう。

当面のワクチン接種の負担無しや重症者の入院調整が実施される事から、仮に感染急増した場合でもすぐに大きな変化がある訳では無さそうなのは一つ安心材料でしょうか。

政治活動についても今後、立食のパーティなども増えるでしょうし対面で人を集めて行う行事も増えて行くでしょう。8日以降は国会見学なども通常通りに戻ります。バス旅行などの後援会活動も再開して行くでしょうか。

  • あいさつまわりの年間計画
  • 街頭活動の年間計画
  • 後援会の活動計画
  • 地方議員との活動、取り組み
  • 国政報告会、ミニ集会などの計画
  • 国政報告用の後援会報等の作成計画
  • HP、SNS、動画の活用計画
  • 解散総選挙への対応計画
以上の様な項目がスケジュールとして考えて、カレンダーに落とし込んでおくべき事項になります。

直近のところでは、当然ながら通常国会会期末の解散を見込んで準備事項の整理が必要となってくるでしょう。実際に選挙が有るのか?無いのか?は総理にしか分からない事です。
有無をあれこれ考えても仕方がない事ではありますが、一方解散の場合の予定を考慮して今後の活動を組み立てておくことは必要な事となります。

なぜ考えておく事が必要なのか?

大抵の選挙にかかわる人は理解していますが、解散から何かを準備し始めても間に合わない為です。

  • 事務所の借り上げ交渉
  • 人員の補充(事務員等)
  • 各種広報物(事前)のデザイン案の作成
  • 選挙期間中の広報物(事後)のデザイン案の作成
  • 各種会議の準備(後援会・政党関係・議員など)
  • 解散前後の活動計画の作成
  • レンタル品の手配
  • その他必要な物品の補充

上記の様な準備を解散してからしていては間に合わないので、いまからスケジュールを組んで準備をし、解散がなければ通常活動にもどるという計画を事前にしておくことが必要になります。

これは、統一地方選挙などでも同様で、選挙に向けて一定期間前から準備をして選挙に臨んで行くべきで、新人の場合は特に現職との活動量に大きな差が出てしまのです。
恐らく現職(市議・県議)の活動は割と見えにくいものですから、「活動量・運動量の差」という当然のハンデが実感しにくいのかも知れません。

少し話がそれましたが、頼るべき各地方議員も自身の選挙を終えたばかりで疲れもたまっている所でもあります。また5月以降は通常、総会や各自治会行事の準備、地域行事などが増えて来る時期にも重なります。(5月8日以降はなおの事でしょうか)上手く先方から来る予定と、自ら組み立てる予定を並べてみて可否を考えて行くことが重要です。

いずれにしても5月の外交成果の受けとめや、6月の骨太の方針の中身なども良く確認しながら万が一に備えておきたいものです。