統一地方選挙へ向けてのチェックリストの作成
統一地方選挙に限らず、選挙ではチェックリストが必要になります。
- 立候補の届け出や選挙に関わる広報物関係の事前審査など。
- 選挙期間のスタートから選挙最終日までの活動計画。
- 選挙グッズや事務所運営に必要な人員、物品の手配など。
大きく分けて、これぐらいのカテゴリーについてチェックリストを作成し準備を進めて行く事が大切です。
なぜチェックリストを作成するのか?
一つは、当然ですが忘れない為です。
選挙では、無くてはならないもの・忘れてはいけないものが有ります。
例えは、選挙スタート前日になって「タスキ」が無い。
後援会決起集会や出陣式に際して「お声がけすべき人に声がかかっていない」。
選挙カーの設備を準備していたところ、車載スピーカーが中々手配できない。
など、一斉にスタートする統一地方選挙では、特にこれまでの人間関係や仕事の関係がない新人候補については早めに対応しておくことが重要になります。
そして、そのための準備がチェックリストになる訳です。
一例を示すと
・選挙スタートまでのチェックリスト
□ 候補者の届け出準備に必要な書類は整っているか。
□ 候補者の届け出を誰にお願いするか。
□ 選挙事務所の手配は済んでいるか。
□ 選挙事務所の備品等のレンタルなど準備出来ているか。
□ 選挙事務所の留守番をしてくれる人はいるか。
□ 選挙事務所看板の発注は出来ているか。
□ 選挙カーの車載設備含めた発注は出来ているか。
□ 選挙公報の原稿は準備出来ているか。
□ 選挙ビラの準備は出来ているか。
□ 公営掲示板ポスターの準備は出来ているか。
□ 公営掲示板ポスター掲示を誰にお願いするか。
□ 出陣式はどの場所で行うか。
□ 第一声はどの場所で行うか。
などなど、選挙準備に必要な事柄を挙げて行くだけでも結構な数になります。
選挙関係の業者に一括で依頼する事も必要ですが、この他に後援会に関わる活動のチェックリストや物品に特化したチェックリストを活用して抜け漏れをなくしていくと良いと思います。
衆議院選挙並みの物量は必要ないものの、上記の事を支援者と共有することで手伝ってくれる人が何をしたら良いのか分かり易くなる効果があります。
選挙に向けて一度じっくり時間を取って、確認してみることをお勧めします。