FureaiSenkyo’s blog(こちら選対本部)

再現性のある政治活動を目指しています。

今後の政治日程

今週1月23日から第211回通常国会が開会致しました。
今年は、統一地方選挙がありますので、来週以降の予算委員会では活発な議論が行われる事になるでしょう。

今後のスケジュールですが
・1月通常国会スタート
・2月各党党大会(自民・立憲・維新・国民など開催予定)
・3月中下旬より地方選挙スタート
・4月統一地方選挙投開票(前半/後半)
・5月広島サミット
・6月通常国会閉会
どこかで内閣改造?(2022年は8月)

通常国会閉会以降は、統一地方選挙の結果を踏まえながら政治的な動きがあるでしょうか。

いずれにしても統一地方選挙の結果が重要になって来るでしょう。
また現在3つの衆議院補欠選挙(4つになるか?)が予定されており、この結果も地方選挙と合わせて重要になって来るでしょうか。

特に、野党にとっては都市部である千葉5区への関心が高くなるだろうと思います。
一方で、現在時点では野党4党が候補を擁立し候補者の決まっていない自民党が有利に見える構図になっています。

内閣支持率は下がり、政党支持率は程々に推移している中で解散総選挙はあるのでしょうか?
2月26日には自民党大会が予定されています。
この時点で、どの程度支部長が決まってくるのかを注視しておくことが必要ではないでしょうか。

政治活動の目的について

松はとれましたが、街中は初詣でにぎわう神社もあり、まだお正月ムードでしょうか。
議員会館もまだ閉めている事務所もあり、23日の通常国会に向けて充電中という雰囲気です。

一方で、年末年始は地元活動で年末の神社や、年始の各種行事など休む間もないのが国会議員の正しい過ごし方でしょうか。

今春の統一地方選挙へ向けて、現職・新人入り乱れて街頭活動(駅頭・辻立ち)などがにぎやかになることと思います。
政治活動のなかでも、街頭活動やポスティングなどは楽しくない活動の一つ(やっている感が無い)と思います。
現職・新人問わずモチベーションが続かない方も多く見受けられます。

今回は政治活動の目的の一番の最初のところ。
「認知される」という所が大切というお話です。

以前にも書きましたが政治活動を続けて行くと
認知→理解→共感→支持→支援 というステップを踏んで、その活動が広がって行きます。
知ってもらい→理解され→共感され→支持(1票を投じる)→支援(自分以外にも候補者を勧める)
という段階を踏んで行きます。

ですので新人が統一地方選挙を目指す場合、まず知られる事が重要になってきます。
その為、「定期的に」「決まった場所で」「決まった日時で」で活動を「継続」し、いつもの人という認識を有権者にもっていただく必要がある訳です。

その一番簡単な方法が街頭活動(駅立ち・辻立ちに)になるだろうと考えています。

ポスティングについても同様です。

どちらも到達率(有権者に好意的に受け止めてもらえる割合)が非常に低いので、継続へのハードルは高い活動となっています。知らない人を相手にしているので当然の事ではありますが。

自身の活動が政治活動のどの段階に有り、相手に何を求めているのか?
これを認識して活動しる事がモチベーションを継続していく一つの方法ではないでしょうか。

広報物の作成状況の確認が必要です。

いよいよ今年も残すところ僅かとなって来ました。
どの候補者もここ数日は挨拶まわりに追われ、年末年始は地域行事への参加などせわしいのではないでしょうか。

とはいえ、新年になると一層選挙モードは加速していくので年内に広報物の作成状況は確認しておきしょう。
広報物(ビラやリーフなど)訪問活動に必須です。
ただ挨拶して訪問するよりは、この訪問先にはこのお願いなど、しっかり目的を持つことが大切です。

広報物は2つに分けられ「選挙前に活用するもの」「選挙中に使用するもの」になります。
・選挙前に活用するもの
 □名刺
 □ビラやリーフレット
 □後援会入会申込書
 □のぼりやタスキ※個人名のみでは無いもの、例えば本人や2連
 □2連等ポスター

・選挙期間中に使用するもの
 □公営掲示板ポスター
 □選挙ビラ
 □選挙ハガキ
 □選挙事務所看板
 □選挙カーの看板
 □タスキ※候補者名のもの

当然ながら選挙前と選挙期間の広報物のイメージが統一出来ているとベターです。
また、選挙ハガキは便利なツールですので早めに作成が望ましいです。

広報物は印刷の工程に時間がかかるのと、選挙に関するものは事前審査があります。
余裕がある時期にある程度の対応をしておくと納得のいく広報物となるのではないでしょうか。

候補者の皆さんにおかれましては、健康管理に気を付けて良いお年をお迎え下さい。
 

来年の統一地方選挙にむけて年末に見直しておく事。

12月も中間地点を過ぎ、国会はゆるやかな状況になっています。
来年度予算案の閣議決定を残し、来年の通常国会にむけてしばしの休息といった状況でしょうか。

某議員のパーティ収入の過少申告が大きな話題となっていますが、昨今の政治活動についてはお金の取り扱いについては特に注意が必要だと改めて考える機会となりました。

地方議員を目指す方、現職議員の方もそれぞれ選挙を見据えて活動する中で飲食を伴う会合の行い方など特に注意をされる事が望ましいでしょう。
実際に、現場レベルではお金を出さないというよりは、相手を見るという事に尽きるのではないでしょうか。

いずれにしても来年は年始から、どの皆さんも選挙モードが一段と上昇する事になると思います。
以下の事は、もうすでに準備していて当然ですが改めてチェックしてみてはいかがでしょうか?
□ 名刺のリニューアルもしくはリニューアルする為の準備は出来ているか?
□ 新聞など活動報告の準備は出来ているか?
□ 後援会入会申込書は常に手元にある状態か?
□ 街頭活動に利用するのぼり、ポスターの類は十分な個数・枚数を準備出来ているか?
□ 年末と年始での挨拶まわり先のリストアップは出来ているか?
□ 1月~3月までの活動計画は出来ているか(政治活動)?
□ 統一地方選へ向けて選挙カー、グッズ、ウグイス等人員の確保は出来ているか?
□ 選挙関係広報物の作成準備は出来ているか?
など、しっかりと年末に見直してみてはいかがでしょうか。

これからの政治活動に足りないのは、見える化であり
他の候補者との差別化を図ろうと考えるのであれば書き出して行く事が肝要ではないでしょうか。

統一地方選挙に向けての活動強化月間

統一地方選挙で当選を目指す新人候補の皆さんはこれから活動強化月間となります。

市議会や県議会が開催されている、これからの期間は現職と差別化して活動出来る時期となります。
当然ながら議会中になると本会議・委員会で日程を取られますし、議連や各種調整などに時間をとられ、現職にとっては選挙に向けての政治活動の時間が奪われて行く事になります。

一方で
基本的に議会活動に拘束される事のない新人にとっては、集中的に政治活動に時間を割い現職との距離を縮めるチャンスとなるのです。

・街頭活動(駅立ち、辻立ち)
・訪問活動
・ポスティング

など、それぞれの活動増やして、名前と顔を覚えてもらう期間と考えていはいかがでしょうか。

公認や推薦を得られている新人候補であれば、なおさらこの期間は重要です。

国会周辺は、相次ぐ閣僚の辞任によって内閣改造解散総選挙など話題となっていますが、地方選挙で重要なのはあくまでも候補者個人の活動量になります。

活動量を計るものは、当然ながら数字となります。

選挙まであと何回、街頭に立てるか?
選挙までにあと何軒、訪問したいのか?
選挙までにあと何人、名簿をいただきたいのか?

健闘を祈ります。

統一地方選挙へ向けての活動の見直し

11月も中旬を迎え、忙しさも増してくることと思います。
年明けからは、どの陣営・候補予定者も活動量が増してきます。今のうちに準備すべき事・出来ていない事・しておきたい事など一度整理、見直しをしてはいかかでしょうか。

選挙までの政治活動は大まかに以下のような活動が考えられます。
・ 訪問活動(主要な相手先・幅広な相手先)
・ 街頭活動(駅・辻など)
・ 活動報告の作成、発送(名簿データ化作業を進める事になります。)
・ SNS等の対策

さらに年明けからは選挙の実務的準備が加速して行きます。
・ 事務所の借り上げ
・ 事務員等の依頼
・ 事務用品などの準備
・ 選挙用の広報物のデザイン
・ 出陣式からマイク納めまでの選挙活動の大まかな予定作成

など、一つ一つの作業自体は大した事ではないのですが、支援者からの呼び出し・会合への参加・年末年始の行事など一度整理をしておかないと、どれも作業が追い付いていないという事態も考えられます。

特に、新人→地方議会/市議会→県議会など選挙へ初めて臨む場合や、規模の異なる選挙に挑む場合には、しっかりと活動量を確保するための振り返りが重要ではないでしょうか。

特に自分自身が忙しく活動している事と、実際に活動が量として足りているか?・内容が適切か?という事は必ずしも一致しないものです。

本格的に年の瀬を迎える前のこの時期に、一度活動の見直し・振り返りをしてはいかがでしょうか。

広報物の作成について

選挙への出馬の意向が固まったら、次は広報物が必要になります。
以下が、広報物の種類になります。

・名刺(すぐに必要)
・後援会入会の申し込み用紙
リーフレット(上記、後援会入会申し込みとセットが一般的)
・活動報告(新人はリーフレットで代替)
・のぼり(政党、コピー、2連など)
・たすき(2連たすきが最近利用されている)

ざっとこんなところが随時必要になってくるでしょう。
2連たすきについては、まだ使用している事例は少ないと思いますが2連のぼりのタスキバージョンになります。

上記のものを準備して活動予定を組んでいく方が良いでしょう。
一例として
11月 訪問活動
12月 街頭活動(現職は議会中なので)
1月 訪問活動
2月 街頭活動(現職は議会中なので)
3月 広報物見直し

最後になりますが、統一地方選挙は物品が不足しますので
選挙カーなどは早めの手配をおすすめします。

タスキは忘れず作りましょう。