FureaiSenkyo’s blog(こちら選対本部)

再現性のある政治活動を目指しています。

自民党総裁選挙の行方

昨年9月に菅総理が就任し、もうすぐ一年が経ちます。

発足時74%有った支持率は26%(毎日新聞)と急下降しています。
この支持率の急落と衆議院任期満了によって、今回の総裁選は混戦模様となりそうです。

現在の候補予定者は
菅義偉  総裁
岸田文雄 前政調会長
下村博文 政調会長(20人の推薦人集まったとの観測あり)
高市早苗 元総務大臣(推薦人集め難航)

今日(8月29日)現在、一部新聞では早期解散論もあるとの報道があります。

いずれにしても今月21日、22日の自民党情勢調査が各派閥幹部を通じて
各議員に伝わり、厳しい数字を突きつけられている選挙区も多いだろう中で
早期解散を望む声は少ないでしょうし、総裁選によっての支持率アップが期待されています。

今後の総裁選挙ですが
◇ 9月17日 告示日、候補者届出締切
◇ 9月28日 党員投票の投・開票日
◇ 9月29日 議員投票の投・開票日
となっており、議員投票の前に、党員投票の開票結果がわかることになります。

前回総裁選挙では、雪崩を打って各派が支持を表明しましたが
先週の各派例会では菅総理支持でまとまったのは、二階派・石原派となっています。

党員投票が開票され現在の支持率並の党員投票の結果示された場合、国会議員の投票はどうなるでしょうか?

しかも自民党総裁選挙は無記名での投票になります。

さて総裁選前の解散がに向け、急遽臨時国会が開かれるのか?
このまま総裁選挙に突入するのか?

今週は非常に重要な週になるのではないでしょうか。